

当社は昭和10年(1935年)、創業者 故 福田正が前身である福田電機製作所を創設して以来、患者さまの診断に不可欠な医療機器を見つめ続けてきました。日本の医療機器が草創期の時から欧米の医療機器に追いつけ追い越せと技術の確立に試行錯誤を重ね、国産初の心電計、無水式肺機能計、機能的残気量計の開発を成功させるなど歴史を刻んできました。 現在、医療と人々の健康を取り巻く状況は刻一刻と変化しています。患者さまの身体的・精神的な負担を軽減しQuality of Life(QOL、暮らしの質、生活の質、人生の質)向上のために、より安全で先進的な機器をご提供することを引き続き目指していきます。また、様々な健康・医療に関する問題にチャレンジすることが当社の存在意義だと考えています。 |
代表取締役社長 福田力也 |

1935年 9月 | 福田電機製作所を設立。東京都台東区茅町において、カルジオグラフの製造販売を開始。(日本国内における最初の心電計の開発・販売) |
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1953年 2月 | (有)フクダ医理化研究所を設立。肺機能測定装置、基礎代謝率計、呼気ガス分析計を開発・販売。 |
1960年 3月 | 千葉県柏市に工場を建設。 |
1962年 7月 | 東京都台東区に株式会社フクダ産業を設立。 |
1976年11月 | 層流型センサーを開発、これを応用した画期的な電子スパイロメータを開発し量産体制に入る。 |
1980年11月 | 肺機能測定システムの先駆けとして「総合呼吸機能自動解析システム」及び関連機器を開発し、FUDACシリーズの第一段として販売を開始。 |
1987年10月 | イエガー社(ドイツ)と契約し、同社製品の販売を開始。 |
1992年 9月 | 千葉県流山市に本社を移転。 |
2012年 7月 | 千葉県柏市にて高田工場の操業開始。 |
2019年 4月 | Löwenstein Medical Technology社(ドイツ)と契約し、同社製品の販売を開始。 |
2022年11月 | MGC Diagnostics社(アメリカ)と契約し、同社製品の販売を開始。 |


経営理念
従業員の人間的成長と
物心両面の幸福を追求すると同時に、
医療の進歩発展に貢献する
ビジョン
1 | 呼吸器の専門メーカーとして、開拓者精神を持ち、患者さんに安全・安心・快適と共に先進的な医療機器を提供し、呼吸器治療に貢献する。 |
2 | 更なる肺機能・睡眠・循環器市場を開拓し、医療現場の問題解決をするプロフェッショナルになる。 |

商号 | 株式会社フクダ産業 |
創業年月 | 1935年9月 |
設立年月 | 1962年7月 |
営業年度 | 1月1日~12月31日 |
代表者 | 代表取締役社長 福田力也 |
売上 | 88億円(2024年度実績) |
従業員 | 106名(2025年4月時点) |
取引銀行 | 千葉銀行 南柏支店 京葉銀行 南柏支店 |
事業内容 | 医療機器の開発及び製造販売と輸出入 |
取得 | ISO13485 医療機器品質マネジメントシステム |
取扱製品 |
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- フクダ電子株式会社
- トップシェアを誇る心電計を代表とする医療電子機器専門メーカとして全国の医療機関や健康産業施設などにトータルな製品とサービスを提供する企業です。
- レスメド株式会社
- SAS(睡眠時無呼吸症候群)検査、治療のための簡易検査機器、CPAP機器、高機能マスクおよびデータ解析のソフトウエア開発製造、また人工呼吸器の分野においても革新的な製品を供給している企業です。
- Respiratory Research, Inc.
- EBC(呼気凝縮液)のエキスパートメーカとして全世界にアールチューブを 提供する企業です。
- SOMNOmedics AG
- 不眠症や過眠症等と呼ばれる睡眠障害の検査(PSG,MSLT, MWT,SIT)機器、また、てんかん診断等のための脳波検査(EEG)機器を開発製造し市場に供給している企業です。
- Löwenstein Medical Technology GmbH
- 人工呼吸器やCPAPを幅広いラインナップで提供するドイツを代表する医療機器メーカーです。
- MGC Diagnostics
- 1977年創業の心肺機能の検査・診断機器を提供するグローバル企業です。世界6か国(アメリカ本社、ベルギー、ドイツ、フランス、イタリア、オーストラリア)にグループ会社を置いています。
- 日本ホスピタル・クラウン協会
- 入院中の子どもたちに笑顔を届ける活動をおこなっているNPO法人です。